練習の時は、何度も打ち直してだんだん良くなるのだけど、ラウンド中は、なかなか成功しません。たまに良いのが出てもだんだんダメになって、自分がいつもどんなスイングをしていたか分からなくなる時があるのです。

ミスショットがあっても、1球ごとにリセットするルーティンを作ろう。深呼吸するとか、目を瞑ってスイングするとか、落ち着ける何かがあるとよいね。

打つ前のルーティンを一定にすることで、スイングの一貫性が増すよ。

あとは、スイング中に「これが正しい」という感覚を磨くために反復練習を重ねて、自分の「軸」と決めるといいよ。安定して良いショットを打てた時は、そのポイントをメモしておくといいよ。

なるほど。反復練習して軸を決めるのですね。

せっかくコースを回るのだから、上手く行かないって落ち込んでばかりいないで、自分の軸を持ってポジティブに、気持ちよく楽しみたいです。

あと、もう1つ相談が・・・。

本番では、ドライバーの素振りをしてもなんかぎこちなくてクラブのヒュンという音すらしないのです。実際に打つとネックに当たってばっかり。。。

練習と違って本番では、あまり体が回っていないのかも。そんなときは、クラブのヘッドをボールに当てようとする代わりに、

❶シャフトが15cmくらいしかないと思ってその先端部分を意識して振る(体が回る)
❷「1,2」のリズムでスイングする(クラブがしなる)
❸「1」は右肩の後ろにバックスイング、「2」は骨盤を左に移動するとクラブが自然に下に降りてくるので、そのタイミングを利用して5時半のあたりにクラブを振る。この時おへそはターゲットに向けるけど、目線や上体はそのまま溜めておくことがカギ。(正しい軌道に乗る)

バドミントンの溜めて溜めて打つバックスイングを思い出そう!

バドミントンのバックスイング打点低めですね!

明日から年末に向けて3回、中津川カントリークラブでゴルフです。このアドバイスを思い出しながらがんばってきます!

成功の秘訣は、失敗したらどうしようなんて考えないで、気持ちいいスイングをすること!

そして、寒さで筋肉が縮こまると、スムーズなスイングができなくなるから、ティーショット前や待ち時間には、腕や肩、背中のストレッチや軽く体を捻る動きをして体を温めておこう。 
とくにショットの前には、 実際のスイングに近い動作をゆっくりとやって関節や筋肉を動かしておくと、スムーズなスイングができるよ。

最後にコースの戦略も大切なことを忘れずに!

グリーン周りはバンカーなどの罠がたくさんあるから、2打目で乗せるのが確実でないときは、3打目でグリーンに乗せやすいところにボールを運ぼう。バンカーショットより遙かに成功率が高いからね。

ボールが大変なところに行っても、いちいちがっかりリせずに、「これは面白いことになった!このクラブでこうやって打ってフェアウェイに戻したらスマートだ!」という心意気で挑もう。プロたちもそうしているよ。

そうですね。グリーン周りにバンカーがあるときは、気を付けます。130y以上あったらバンカーを避けて刻んでいきたいと思います。

明日は、気持ちのいいスイングができるといいな!